Interview

社員インタビュー

当社の財産。

それは技術力とチーム力

機械技術職

2005年入社 機械工学科卒

火力部

  • 記事作成時の配属・業務分担

機械技術職の仕事

発電設備などの機械関係の建設工事,メンテナンス,設備の運転,放射線管理業務など。

暮らしの安全・安心を支える
最前線の仕事。

学生時代に学んだ機械の知識を活かし,電気を生み出す最前線である発電所から地域の暮らしを支えたいと思い,入社を決めました。今は,火力部門全体の予算管理や業務効率化等の業務を主に行っていますが,繁忙期は作業責任者として現場業務も行います。現場では,ボイラーやタービン等の保守点検の施工管理を行い,定期点検などの大きな工事では何十トンという大きな発電機器を1/100mm単位という髪の毛一本分相当で微調整するような緻密な作業もあります。責任が重く,難しいからこそやりがいがあり,竣工時には言葉には表せないくらいの達成感があります。

「同じ想いを持つ仲間」は,
なによりも大きな力。

私にとって大きな経験は,東日本大震災後,福島県にある原町火力発電所の復旧工事に10カ月間携わったことです。通常は整った環境の中,決められた手順で工事を行いますが,当時は「今まで通り」が通用せず,試行錯誤の連続。しかし,社員はもちろん,協力会社の皆さんや発電所に係わる全員が「地域の皆さまへ一日でも早く電気を届けたい」という強い気持ちで取り組み,予定より半年以上も早く竣工しました。チームとして仕事をする上で,常に相談しやすい環境作りと,コミュニケーションをとることを大切にしていますが,今まで以上に団結力が強まり,「想いの力」の大きさを改めて感じました。

確かな技術力を高め,
受け継いでいく。

当社は向上心のある,学び続けたい人を支援する体制が整っています。資格取得は,仕事への自信にも繋がると思います。私は20種類以上の資格を取得しましたが,資格取得のための教育や,資格取得のお祝い金,通信教育の補助があったりとスキルアップを全面的に応援してくれる会社だと思います。今後は,現場での経験をさらに積み重ね,どんな施工にも迅速に対応できるようになること,そして私が手厚くサポートしていただいた分,後輩へと技術を繋ぎ,50年以上受け継がれてきた技術をより向上させながら,電力の安定供給を共に支えていきたいと考えています。