Interview

社員インタビュー

確かな技術で

地域の暮らしを支える

電気技術職

2002年入社 電気工学科卒

新仙台支社 工事一課

  • 記事作成時の配属・業務分担

電気技術職の仕事

発電設備などの電気,通信,制御,計装関係の建設工事,メンテナンス,設備の運転,放射線管理業務など。

技術力を活かし,
最新鋭の発電所を守る。

新仙台火力発電所において,液化天然ガスを燃料とするコンバインドサイクル火力発電所の建設工事に携わり,現在これらの電気設備におけるメンテナンス作業の現場監督をしています。運転中の発電設備に不具合がないかを日常的に点検したり,グループリーダーとして,東北電力をはじめとするお客さまと,私たちのパートナーである協力会社の皆さんとの間に立ち,作業の内容,並びに工程の確認や安全,品質などの管理を現場で行っています。現在,当発電所では初回の定期点検を行っていますが,質の高い仕事を迅速に行えるかどうかは前準備の良さで決まりますので,準備作業にも力を入れて業務にあたっています。

安全第一!力を合わせ,
電力を届ける。

発電所では一つひとつの作業が皆さまにお届けする「大切な電気」へとつながっています。ひとつ間違うと停電や大きな事故となる可能性もあり得る現場であるため,大きな責任と使命感を持って業務に取り組んでいます。そして,無事故無災害で工事を行うための知識や技術はもちろんですが,人と人とのつながりも大切にしています。だからこそ,自分でも満足できる工事を提供し,お客さまから感謝の言葉をいただいたときは,本当に嬉しく思うと同時に,ともに働くパートナー企業である協力会社の皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになります。多くの方の力を合わせて,工事が仕上がったときの達成感は,何物にも代えがたいものがあります。

地域に根ざした企業としての
気概を持って。

大学で学んだ電気の知識を活かし,生まれ育った東北や新潟のライフラインを支えていきたいという思いから,当社を志望しました。私たちの職場は,東北や新潟など各地の方言が飛び交うアットホームな雰囲気があります。仕事上の悩みや課題も話題にしやすく,それが安全で確かな品質を生み出す原動力になっていると感じます。そして,この力の強さをより感じたのは,東日本大震災復興工事のときです。当発電所も津波の被害を受けましたが,本社並びに現場が一丸となり,予定よりも早く復興工事をやり遂げました。心と力を合わせて使命を果たそうとまい進する気概のある社風は自慢であり,私の誇りです。